そもそも高配当株とは?
今まで個別株は買わなかった私にとって、投資信託は専門家が会社を選んで運用してくれる、便利なパック商品であり、丸投げの状態でもそれなりに運用してくれるのでありがたい存在でした。2021年頃までは、価格もそれなりに上がり、原価割れもほとんどなく、資産を増やしていただきました。完全な「不労所得」なので、とてもありがたいです。
しかし、ロシアウクライナ問題だったり、円安やインフレの影響もあり、2022年はその価格も増えない状態(減る場合も)になってきました。もちろんこれからの株価がどう変化するかは本当にわかりませんが、増えないものを持っていても資産は増加しないし、老後資金獲得のためにはもうちょっと何とかしなければ…と思うようになってきました。
そこで、銀行丸投げの投資信託を解約し、余剰資金で「高配当株」投資に挑戦することに。
個別銘柄を買うことになります。株を買う事にはリスクはつきものですが、何カ月かに1回(年に数回)でも配当金が入ってくると、生活が潤います。配当金は多い方が嬉しいですね。株価が下がったとしても、その株を売らなければ損はしません(売却すると当然マイナスになります)。また、会社によっては「株主優待」があるところもあります(嬉)。
どんな会社の株がいいの?
ここでの「高配当株」とは、日本の株についてになります。(米国株については別途記します)
高配当株の知識がほとんどなかったので、YouTube等で知識を得ることにしました。いろいろな投資家の方が、独自の分析で、「買うべき銘柄」「やめた方がいい銘柄」を解説してくれます。
会社の情報や業績なんて今まで無縁だった私は、「世の中にはこんな会社があるんだ…」「会社の規模が大きくても近年業績が悪い会社もあるのね…」と、情報を得るたびに学べて、数日間つい時間を忘れてYouTubeを聴き続けてしまいました。
IR BANK
初心者の私はまず、「IR BANK」というサイトで企業分析し、いくつかチェックする項目をクリアして「安定している」「伸びている」会社だと思ったら株価をチェックします。
分析のしかたは、こちらをどうぞ。
IR BANKでの企業分析 (maruchanurako.com)
会社情報・株価チャートチェック
株価のチャートを見て、あまりに上がっている株、または元々の株価が高い株はパスします(笑) そこそこの株価で、底値ではないにしても少しは値下がりしている株で、配当利回りの高めのところをピックアップし、いくつかの会社の株を候補にあげました。
直感的に「この会社は好きじゃない」と思ったものはやめておきます(笑) 逆に「この会社好きかも♡」と思った所は買っちゃったりします(^^; 主婦の直感?
また、金銭的に余裕があれば、リスク分散のためにいくつかの会社に分散投資するのが常識のようです。業界もひとつではなく、いろいろな業界の会社を選ぶ。そうなると、選ぶだけでもかなりの時間を要します。でも楽しい作業です(^▽^)
ネットでポチッと取引
ちなみに、私は楽天証券で取引しています。パソコン・スマホで簡単に取引できるし、手数料も少額、楽天銀行などの楽天経済圏と繋がっていて、いろいろとお得です(⌒∇⌒) 本当に便利な時代になりました。ひと昔前だと、証券会社へ出向いて、高額の資金がないとできない、というイメージでしたが、今は少額でも取引できるし、パソコンやスマホがあれば、出向く必要がなく、24時間いつでも取引できます。
以上、高配当株に挑戦してみた経験を、ざっくり書いてみました。これから始めてみようかなという人の参考になれば幸いです。機会があれば、もっといろいろな情報をお届けしたいと思います。
※投資にリスクはつきものです。あくまでも自己判断でお願いします。
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