投資って危なくないの?
還暦近くになってくると、将来(老後)の生活が心配になってきます。少し前には、「老後2,000万円問題」が話題になりました。たっぷり資産のある、いわゆる「FIRE(Financial Independence,Retire Early・経済的自由と早期退職を意味する言葉)」している人はともかく、庶民には、65歳からの年金だけでは「経済的に豊かな生活」はなかなか難しいものです。
そこを何とか少しでも資産を増やそうと、「投資」をしてみるわけですが、私も例外ではないです。自分の場合、最初は銀行の窓口で言われるままにお金を預けました。それが運よく元本割れすることなく少しずつ増えています。そして今は楽天証券などでもはじめ、銘柄も自分で選んでいます。
しかし、投資にはリスクがつきものです。退職金のほとんどを、あまり投資のことを勉強せずに大金を預けて、大損するという話は聞いたことがあります。
自分の過去の投資
私は15年ほど、投資のプロに丸投げできる投資信託のみで資産運用しています。これは最近ようやくわかったことですが、リスク分散というのは非常に大事です。銘柄選びは、今は米国株がよくても、将来のことは誰にもわからないので、米国株だけでなく全世界株、日本株ももちろん、いろんなタイプの銘柄を持っておくべきだということがわかりました。リーマンショックのような株の暴落が今後起こっても、損失は最小限にとどめたいものですね。
世界情勢と株価
ここのところ、ロシア・ウクライナ情勢などで、株価は上がらず、またインフレの影響もあって伸び悩んでいます。株価の上がり下がりで毎日喜んだり落ち込んだり… それに耐えられない人は、あまり株に手を出すべきではないと思います。10年、20年、と長い目で見ないと、ですね。
買い時も非常に大事です。安い時に買えた株は非常にラッキーです(笑) なので、株価が下がった時は「株の買い時」なんですよね。その見極めが、素人には難しい… デイトレーダーを尊敬します(^^;
結局、どうすれば?
「投資は危ないかも…でも少しでも増やしたい」と思っている人は、ある程度勉強してから、NISAやiDeCoから、インデックス株などでコツコツ積み立てることからはじめてはどうかなと思います。元手がどれくらいかにもよりますが、リスクは分散すべきです。(もちろん投資はすべて自己責任でお願いします)
まだ投資経験は浅いのですが、自分なりの考えを思いつくまま書いてみました。
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