合唱・コーラスってオワコン?
私はトータルで30年くらい合唱をやっています。現在は3つの合唱団に所属しています。
はじめは大学1回生(関西では年生、ではなく、回生といいます)の時、先輩からの熱烈な勧誘を受けて、クラブ活動として混声合唱団に入りました。
当時は、音楽系の部活動・クラブ活動は、楽器を使うオーケストラや吹奏楽部や軽音楽部、そして合唱のたぐいしかなく、ピアノだけでなく歌うことも好きだった私は、誘われるまま入団し、ずるずると4年間続けました。今でも合唱関係の友人・先輩・後輩とは30年経った今も良いおつきあいを続けています。
私が歌っていた学生時代は、いわゆる合唱の「全盛期」で、団員も100名を超えるくらいの大きな団体でした。
時代は変わり、「ハモネプ」などポピュラーな曲を少人数で歌うグループが流行ったりなど、普通の「合唱団」は少しずつ衰退(?)してる実感があります。大学の合唱団の現役生は、今では20~30名ほどで、運営自体大丈夫かなぁと心配になります。
しかも、ここ数年のコロナ事情により、口を開けて声を出して歌う合唱は、飛沫が飛ぶ原因とされ、やり玉にあげられるようになり、ますます居場所がなくなってきました(T_T) 私の現在所属している合唱団(3つ)もかなり長い間活動できず、また団員も少なくなっているところもあります。今は少しずつ再開し、合唱祭などのステージにも出られるようになりました。(やっとです・・・)
合唱の魅力はた~くさんあり、一言では言い表せません。ハモった時の喜び、上手く歌えた時の喜び、ステージでの緊張感、練習後やステージ後のビールの乾杯(学生除く・笑)の美味しさ! 何より一緒に歌える仲間がいるということが、貴重な財産です☺
見出しでは「オワコン?」と書きましたが、決して終わって欲しくないものです。若い人たちにも、合唱の良さをもっともっとわかって欲しい!!
コメント