「何なんw」とは?タイトルへの驚き
藤井風さんのデビュー曲「何なんw」。
初めてタイトルを見たとき、「え、何これ?」と思った方も多いのではないでしょうか。私もそのひとりです。
しかも「w」って何?「笑う」の略? ネットスラング? …と気になりました。
実際には、「w」には「笑」の意味があり、冗談っぽさや軽いノリを表すネット用語。タイトルからして、ユーモアたっぷりなんです。

岡山弁と藤井風
藤井風さんは岡山出身。曲の中には岡山弁がいくつも登場します。
私自身、9年間岡山で暮らしたことがあり、歌詞の岡山弁はすんなり耳に入ってきました。
でも「なぜデビュー曲で岡山弁を?」と少し不思議に思ったんです。
調べてみると、そこには「本当の自分(ハイヤーセルフ)の声を聴いてほしい」という彼のメッセージが込められていました。岡山弁という身近な言葉を使うことで、聴き手も自然体で自分に向き合えるように仕掛けられているんですね。
MVの意味とハイヤーセルフ
「何なんw」のミュージックビデオには、白衣の人々が登場します。これは“ハイヤーセルフ=天使”を表し、藤井風さんを導き、見守る存在。
黒い服や闇のシーンは葛藤や苦しみを描き、そこから射す白い光は「自分の内側にこそ答えがある」という気づきを象徴しています。
歌詞のユーモア
「歯にはさがった青さ粉」
「肥溜めへとジャンプ」
「ワシは言うたが」
思わず吹き出してしまうような歌詞も、この曲の大きな魅力です。
岡山弁ならではのユーモラスさが、彼のセンスを際立たせています。
音楽的な魅力 ― グルーヴ
音楽的には、藤井風さんらしいグルーヴ感が満載。
16ビートを基調にしつつ、少し「ハネ」たリズム。ドラムとベースがかみ合いながら、ほんの少し後ろにゆったり乗るような感覚。
まるで電車の揺れに身をまかせて自然に体がゆらぐような心地よさ。
これがR&Bを土台にした藤井風さん独特のグルーヴ感です。
そこに柔らかい歌声が重なり、言葉を詰め込みすぎず、浮遊感を生み出しています。岡山弁も不思議なくらいぴったりと溶け込んでいるんです。
ピアノ演奏に挑戦して
私も「何なんw」を必死に練習してピアノで演奏しました。
オフィシャルピアノスコア版と、EASY PIANO SOLO版、両方を弾いてみたのですが…
- グルーヴ感をどう出すかが最大の難所
- 複雑でオシャレなコード進行に苦戦
- でもその難しさが楽しくて、弾きごたえ抜群
とても印象深い挑戦になりました。
興味のある方はぜひご覧ください(^^)
【オフィシャルピアノスコア・何なんw】
【EASY PIANO SOLOスコア・何なんw】
まとめ
「何なんw」は、ユーモラスで自然体、そして奥深いメッセージを持ったデビュー曲。
岡山弁、MVの演出、独特のグルーヴ感がすべて組み合わさって、聴き手を「自分自身と向き合う旅」に連れて行ってくれます。
藤井風さんの音楽に触れると、笑えて、考えさせられて、そして前向きになれる。
まさに「HELP EVER HURT NEVER」の精神が詰まった1曲だと思います。
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